1971年6月27日、音楽産業の変化とコンサート事業の急激な成長を受け、プロモーターのビル・グラハムは数多くのライブ名盤を生んだフィルモア・イーストを閉じる。
ドアーズのジム·モリソンは、薬物の過剰摂取で他界、デュアン・オールマンがバイクで事故死、元ビートルズのジョージ·ハリソンは、ニューヨークでバングラデシュのためのコンサートを開催し、ポール・マッカートニーはウイングスを結成する。
T・レックスの初アルバム『電気の武者』がUKチャート1位の大ヒットでグラムロックを起動し、リック・ウェイクマンが加入したイエスはプログレッシブ・ロックを英米のヒットチャート10位内にランクインさせた。