スチュアート・ファーガソン・ヴィクター・サトクリフ(Stuart Fergusson Victor Sutcliffe、1940年6月23日 - 1962年4月10日)はザ・ビートルズの元ベーシスト。
愛称は「スチュ」。しばしば、「5人目のビートルズ」と呼ばれる。
リヴァプール・カレッジ・オブ・アートに進学。在学中にジョン・レノンと出会い、共同生活をするほどに親しくなる。楽器は弾けなかったが、1960年に自分の絵が60ポンドまたは65ポンドの高値で売れたことからジョンとポールに勧められてベースを購入、バンドに加入した。
1960年4月1日、ビートルズは2度目のハンブルク巡業を行うが巡業後、サトクリフは本格的に画家の道に進むことを決意し、ビートルズを脱退。これにより、ギターを担当していたポール・マッカートニーはベーシストに転向することになった。
ビートルズを辞めたサトクリフは、画家としての創作活動に専念するが1961年の夏頃から頭痛などの体調不良を訴え始める。1962年4月10日に容態が急変し、脳出血により21歳の若さで死去した。
(※Wikipediaより抜粋)