「Grown-up Christmas List」は1990年リリース。
カナダの音楽プロデューサー、デイヴィッド・フォスターがナタリー・コールを迎えてリリースしたクリスマスソング。このときのアルバムには、ヴァネッサ・ウィリアムス ロバータ・フラック、セリーヌ・ディオンなど蒼々たるメンバーが顔を揃えています。
この曲の作詞は、エルヴィス・プレスリーの元恋人のリンダ・トンプソンが担当し、翌1991年に結婚。2007年に離婚するが、この二人で「I Have Nothing」ホイットニー・ヒューストンなどの名曲を残しています。
この詩の意味するものはジョン・レノンの「Happy X'mas (War Is Over)」に近いものですが、ナタリー・コールの歌唱力によって美しく完成された曲となっています。
Do you remember me
I sat upon your knee
I wrote to you
With childhood fantasies
私を覚えていますか
あなたの膝の上で
書き連ねたものよ
子供らしい夢を
Well, I'm all grown up now
Can you still help somehow
I'm not a child
But my heart still can dream
今では私もすっかり大人になりました
だけど変わらず 力になってくれますか
もう子供ではないけれど
私の心はまだ夢を忘れていない
So here's my lifelong wish
My grown-up Christmas list
Not for myself
But for a world in need
これは私の一生のお願い
大人になった私のクリスマスの願い
私自身のためではなく
救いを求める世の中のために
No more lives torn apart
That wars would never start
And time would heal all hearts
Every man would have a friend
That right would always win
And love would never end
This is my grown-up
Christmas list
もうこれ以上命が引き裂かれませんように
戦争が決して起こりませんように
時がすべての心を癒してくれますように
みんなに友達ができますように
正義が必ず勝ちますように
愛が消えることのありませんように
これが大人になった私のクリスマスの願い
What is this illusion called
The innocence of youth
Maybe only in their blind belief
Can we ever find the truth
こんな幻想を人はなんと呼ぶのでしょうか
若いがゆえの無邪気さ?
やみくもに信じるしか 道はないのかもしれない
私たちに 真実は見つけられるでしょうか?
There'd be no more lives torn apart
And wars would never start
And time would heal all hearts
Every man would have a friend
And right would always win
And love would never end
This is my grown-up Christmas list
This is my only lifelong wish
This is my grown-up Christmas list
Hoo---, hoo--
もうこれ以上命が引き裂かれませんように
戦争が決して起こりませんように
時がすべての心を癒してくれますように
みんなに友達ができますように
正義が必ず勝ちますように
愛が消えることのありませんように
これが大人になった私のクリスマスの願い
これが私の一生のお願い
これが大人になった私のクリスマスの願い