ジミー・リード(Jimmy Reed, 1925年9月6日 – 1976年8月29日)は米国ミシシッピ州ダンレイスに生まれたブルース・シンガー。
15歳の頃、シカゴに移住。兵役後、インディアナ州ゲイリーに移住。ジョン・ブリムと出会い、彼のバンドで活動。このとき、ブリムのバンドでドラムを叩いていたのが、後にギタリストとして活躍するアルバート・キング。
1953年、ヴィージェイ・レコードと契約し、”High and Lonesome”でレコード・デビュー。1966年まで計10枚のアルバムをリリース。
アルコール中毒と癲癇で体調を崩しながらも、音楽活動を継続、レーベルの看板スターとして活躍し、黄金期を築く。
ヴィージェイ倒産後、ABC-ブルースウェイ・レコードへ移籍、1973年までの間に計5枚のアルバムをリリース。
1976年8月29日、50歳の若さで死去。1991年、ロックの殿堂入りを果たしている。
南部ブルースらしい力の抜けた緩いサウンドが特徴的で、R&B、ポップ色を織り込こんでいる。
また、ハーモニカホルダーを使用し、ブロウベンドを高音部で生かした特徴的なハーモニカ演奏は、個性的。
代表曲は、”Ain’t That Lovin’ You Baby”、”Honest I Do”、”Bright Lights, Big City”など。
このYoutube動画は、1975年収録でアップロードされた画質は悪いが、リードらしいブルーススピリットがいっぱい詰まっている。