1955年、ビル・ヘイリーの『ロック・アラウンド・ザ・クロック』の大ヒットにより、ロックンロールは夜明けの時代を迎え、黒人のインディーズレーベルからチャック・ベリー、ボー・ディドリー、リトル・リチャードら時代の寵児たちが生まれた。
ロックンロールの市場を白人ミュージシャンで狙うメジャーレコードはエルヴィス・プレスリーを発掘し、カール・パーキンス、ジェリー・リー・ルイス、ジョニー・キャッシュ、さらにジーン・ヴィンセント、エディ・コクラン、バディ・ホリー、エヴァリー・ブラザーズらのロカビリーのスターを生んだ。