あの頃、僕らはハートを突き抜ける音楽に出会った。

ロジャー・ウォーターズ(Roger Waters)

Roger Waters photo by Wikipedia

The Concert For Sandy Relief 12 Dec 2012.

ロジャー・ウォーターズ(Roger Waters, 1943年9月6日 -)は、イギリスのケンブリッジ出身のミュージシャン、作曲家、ベーシスト。ピンク・フロイドの元メンバーで、世界的プログレッシヴ・ロックのバンドとしてスターダムにのせた。 ピンク・フロイドは、1960年代のデビュー当時、シド・バレット中心のバンドだったが、バレットの脱退(解雇)後、ウォーターズがリーダーとするバンドとして再スタートし、サイケデリック・ロックから脱却する。 『原子心母』(1970年)は全英1位を記録、ピンク・フロイドはプログレッシヴ・ロックを代表するバンドとして認知されるようになる。 ウォーターズは、主要な曲を書き下ろすなど、バンドの中心的なソングライターとして活躍。全作詞を手掛けたコンセプト・アルバム『狂気』(1973年)の発売と同時の「マネー」がシングル・ヒットし、初の全米1位を記録するなど全世界で大ヒットを記録、一躍スターダムに上がった。 『炎〜あなたがここにいてほしい』(1975年)、『アニマルズ』(1977年)、『ザ・ウォール』(1979年)とバンドでは次第にウォーターズの意向が強く反映されるようになり、『ファイナル・カット』(1983年)ではワンマン・バンド化するに至り、ピンク・フロイドは実質的に空中分解。 1985年末、ウォーターズは「フロイドでやれることはすべてやり尽くした」としてバンドを正式脱退し、ソロ活動へ。 2005年7月2日には、アフリカの貧困撲滅チャリティー・イベント「LIVE 8」に、ピンク・フロイドのメンバーとして参加。2010年からは『ザ・ウォール』の発売30周年を記念したソロ・ツアー「The Wall Live」を行い、驚異的な観客動員を記録。2012年12月12日、ハリケーン「サンディ」による被災者救援コンサートに出演するなど、ツアー活動へ主軸を移している。 ピンク・フロイドでの彼のパフォーマンスはこちらの動画でどうぞ。 Pink Floyd performing “Mother” at Earls Court, 1980.
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