あの頃、僕らはハートを突き抜ける音楽に出会った。

Driving Home For Christmas – Chris Rea ドライヴィング・フォー・クリスマス – クリス・レア

「Driving Home For Christmas」は、英国を代表するシンガー・ソングライターのクリス・レアのクリスマスソングで、イギリスで1988年リリースされ、全英チャート53位を記録。2007年に再発売されてチャートイン(全英33位)し、クリスマスの定番ソングとして人気があるようです。

軽快なピアノのイントロで始まる、この曲はクリス・レアの渋い声色がうまく絡み、印象的な曲に仕上がっています。クリスマス休暇に車で家族のもとへ帰る時のことを歌ったもので、家族と過ごす大切なクリスマスへの想いが歌詞にちりばめられています。
赤いテール・ライトの続く渋滞の中を故郷に向かうところなど、日本と同様のような光景で目に浮かぶようです。

Top to toe in tail-lights  先頭から最後尾まで ずっとテール・ライトがつながって
Oh, I got red lights on the run   あぁ、(まるで)赤いライトの中を走っているみたいだ
I'm driving home for Christmas, yea クリスマスを家で過ごすため 車を走らせてる
Get my feet on holy ground   ぼくは聖域(フリー・ウェイ)に 乗り入れたんだ
So I sing for you   だからぼくは あなたたちのために歌おう
Though you can't hear me   たとえ あなたたちには聞こえなくても
When I get trough   ぼくが (そこに)たどり着く時まで
And feel you near me   ぼくのそばに あなたたちを感じているんだ
Driving in my car   車を 走らせながら
Driving home for Christmas   クリスマスを家で過ごそうと 車を走らせている

Driving home for Christmas   クリスマスを家で過ごすため 車を走らせている
With a thousand memories   数え切れないほどの 思い出と共に
I take a look at the driver next to me   ぼくの隣の運転手を ちらっと見たら
He's just the same   彼も (ぼくと)同じだった

Driving home, driving home,   車を家へと走らせる、
Driving home for Christmas   クリスマスを家で過ごすため 車を走らせている・・・

※一緒に歌える 洋楽ブログ (FC2)より引用

クリス・レア(Chris Rea)
クリス・レア(Chris Rea)は、英国を代表するシンガー・ソングライターで、ハスキーボイスとスライドギターで知られる。

1951年3月4日にイギリス、ミドルズバラで生まれ。21歳の時、ジョー・ウォルシュ、ライ・クーダーらの音楽との出会いがきっかけで、本格的に音楽にのめりこみ、ギターに熱中。
1973年に当時、ヴォーカルのデヴィッド・カヴァーデイルが脱退したばかりの「マグダリーン」に加入。のちに「ビューティフル・ルーサー」と改名したこのバンドは音楽誌「Melody Maker」の1975年度の最優秀新人賞に輝く。

1978年にバンドを解散、エルトン・ジョンを育てたガス・ダッジョンのプロデュースで、ソロ・デビュー・アルバム「何がベニーに起こったか?」をリリース。シングルカットされた「フール」がグラミー賞の最優秀楽曲賞にノミネートされ、話題になる。

1986年、通算8枚目にあたるアルバムからのタイトル・トラック「オン・ザ・ビーチ」のヒットによって本格的なブレイク、翌年には初の来日公演も果たし、日本での人気も確実なものとする。

その後も、1989年にリリースされた『ロード・トゥ・ヘル』からのシングルが、イギリスで初のトップ10ヒット、アルバムもNo.1に輝く大ヒットを記録。
1991年のアルバム『オーベルジュ』も、イギリスのチャートでNo.1を獲得。『ゴッズ・グレイト・バナナ・スキン』(92年)、『エスプレッソ・ロジック』(93年)、『ラ・パッショーネ』(96年)、『ブルー・カフェ』(00年)、『ストウニー・ロード』(03年)と、コンスタントにアルバムを発表し続けている。

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