ローリング・ストーン誌が選ぶ「もっとも偉大な100人のギタリスト」改訂版（2011年）

ギタリストのランキングを調べるとローリング・ストーン誌が選ぶ「もっとも偉大な100人のギタリスト」のリストを多く見ることができるが、2003年のランキングを掲載しているものが多く、2011年の改訂版のものがありません。このサイトで順繰りにギタリストの紹介を約束して、一覧表としてまとめておくことにします。

このランキングは、単純に人気や技術力を格付けしたわけではなく、現役ミュージシャンが投票するというもので、後の世代への影響力や2011年時点での知名度なども重視している流動的なランキングとなっていることとアメリカの雑誌であるということに留意する必要があります。

2003年のランキングを比較すると8年の歳月で随分と入れ替わりがあり、比較表を作成するつもりでしたが、労力が必要なことと、それほど重要でもないので断念することとしました。
順位の入れ替わりをみると、グラミーで熱演したAC/DCのアンガス・ヤングは96位から24位へ大躍進。再結成したピンクフロイドのデヴィッド・ギルモアは82位から14位と、やはりギタリストは現在進行形の方が評価が高まるということでしょうか。

そして、ジミ・ヘンドリックスの揺るがない１位。没後４０年以上の歳月が過ぎてもその別格の存在は、ロック・ギタリストの神様として相応しいからでしょう。